ACM_MAD作品 41作目
以前にジャズVerで投稿したこの曲ですが、やはり元のVerでもハモらせたいと常々思っていました。
ただ、ジャズVerが事故的な要因で物凄く伸びちゃってるから、ユニットイメージ的な観点どうしたものか、という感じだったのですよね。
でも、そんなことどうでもいいやって思えるようになったので、製作に踏み切りました。
noirが通常Verの「隣に…」をハモってる。
そんな姿をただただ見たくなってしまったのですよね。
ただそれだけの衝動ですが、思えばずっとそういう衝動のみで、やりたいように作り続けてきたわけですから、この曲に対してだけ変な遠慮なんてする必要ないじゃん、って感じで取り組みました。
ハモリに関しては前回のものよりも、より洗練されたモノになったかなって思います。
というか、前回の「隣に…」こそ、ハモリm@ster路線へ舵を切るキッカケを作ったPVだったりしたわけで。
それまでも「またね」や「オーバーマスター」でハモってる音源を使用しておりますが、その当時は盟友みやまPとの合作という手法を取っていた訳で。
しかし、データの扱い方も理解し、楽典や作曲の知識は元々あったのでそれを利用したのが、あの2012年のあず誕PVでした。
あれから4年。
noirのハーモニーは13作品を数えるまでになりました。
ハモリm@sterタグを投稿が新しい順に並べた時、noirのサムネだらけになる環境ができちゃいましたw
これもnoirの軌跡の1つなのかもと思っている次第です。
◆拘りポイント
1:聴かせたい
今回はただそれだけでした。
カメラやカットに関しては、なるべく邪魔にならないように、という感じにしたつもりです。
・・・まあ私は普段が普段だから、相対的におとなしく仕上げたとは言ってもうるさく感じる人はいるかもw
まあ、でも見せ場という見せ場は存在していないと思います。
聴かせどころは随所に盛り込んだつもりです。
音源制作2週間。
映像制作2日間。
そんなPVですからね、ちかたないねw
Dメロ明けのアカペラ部分は、実は副産物的な代物でした。
ハモリの音のぶつかりがないかを確認するために、伴奏をミュートにして確認していた時に、「ここ、このまま伴奏なしでもいいんじゃね?」という感じになったのですよね。
当初はこのまま最後までアカペラでもいいかもって思って進めていたのですが、どうも最後の最後の辺りに雑音が混じるのです。
原因は・・・なんとCDの段階で混じってる雑音だということが判明!?
伴奏があるから雑音がかき消されてますが、ボーカルを抜き出すと顕著にその雑音が抜き出されてくるのですよね。
なんというか、コーラスとキングの声の出力が高すぎて、音が割れてる感じというか。
なので、終盤をアカペラで乗り切るのは、この雑音の関係で無理だと判断。
(この判断に至るまでにかなり足掻きましたがw)
という訳で、今の形に相成った感じです。
■ラスト1分
今回は写真のみ。
これは単純に間に合わなかった感じです。
ただ、昔ほど彼女たちのエピソードがふわっと脳内に舞い降りてくる感じでも無くなってきてるのも事実。
それが出尽くしたからなのか、それ以外の要因があるからなのか。
とはいえ、PSでもこの3人を最大限に贔屓することは確定なので、気分も変わって、新しいものが舞い降りてくることを切に願います。
ただ、写真だけは続けたいと。
今回は特に失敗もない写真でしたが、ずっとずっと節目節目に写真撮影を続けてきましたが、後から振り返られるものがあることを本当に嬉しく思うことが何度かあったのですよね。
それに私は「お約束」というものが大好きで。
FFのバトルの最初に「ララララララソソララララララソソ」のベースの刻みがなくなった時は非常にがっかりしたりするくらいにお約束好きなのですよねw
だからこそ、この毎回撮影するというお約束だけはなんとか間に合わせた感じです。
これが出来上がったのが、7月18日の22時頃でした・・・超ギリギリ!><
環境の変化、気持ちの変化はありますが、これからもnoirをしっかりと導いていけるように、頑張っていきたいと思います。
■次回予告
次はまこ誕。
恐らくPSのグラでのPVになるかなって思ってます。
ダンス素材的に不安しかないですが、突っ走る方向で進めることを決意しました。
最悪、ハモリEDITEDに舵を切ればなんとかなる、という打算もあるのですけどねw
とはいえ、今回は一部分とはいえアカペラのハモリにも挑戦したnoir。
noirという個性は、黒いだけではなく、このようなハモリ混じりの歌声というのも
重要な要素になってきつつあるように感じます。
視覚だけではなく、聴覚。
折角印象づけることに成功している個性なので、この灯は消さないようにしたいと思った次第です。
音源作るの、映像作るよりも面倒なのですけどねw
ではでは、また次のステージで!