いや、まあ、難点は既に以前の記事で沢山述べましたが、今回は仕様的な話ではなく、得られる効果についての分析です。
この先は、上記リンクの以前の記事を読んでいるか、S4Uのカメラの仕様を把握している人でないと、チンプンカンプンかもしれませんのでご了承ください。
S4UのカメラでLMG、WAO、MEGARE(練習中)、ストーリーモード中の曲で練習、と沢山弄ってきましたが、色々傾向が見えてきました。
・・・残念な部分が、ですけどねw
トリオでしか撮ったことがありませんので、トリオ前提の話となりますが、ご了承ください。
以下格納。
■傾向その1:MID視点中心の構成になってしまう
私の構成力不足かもしれませんが、こうなる傾向にあるような気がします。
MID視点はキャラの切り替えもできますし、アングルの指定もできる。
またUPにもLongにも一発で行ける、という感じで、何かと中継になる視点です。
で、S4Uでトリオやクインテットでマニュアル操作されている方は分かると思いますが・・・
「どうしても、MIDにする必要がある」という意味不明な需要が発生しますww
これは先程も言った通り、MID視点が全ての操作の中継になっているからですね。
一度Long視点にしてしまうと、MIDを経由するかAUTOカメラに任せない限り、他のキャラをMIDやUPで映せない、という仕様になっているからです。
AUTOカメラに任せてもその場しのぎにしかならず、きちんと構成する場合はMID視点を経由することが必要不可欠になってしまうのですよね・・・
これだけで、構成するのが大変になってきます。
■傾向その2:センター中心の構成になってしまう
私の構成力不足かもしれませんが、こうなる傾向にあるような気がします(2回目)
その理由は二つあります。
・パート分け不可
やはりこれが大きいです。
元々割り当てられてるパート分けがどうしてもセンター贔屓のパート分けになっています。
また、新曲の振り付けもセンター贔屓になっている箇所が従来に比べ多いのも影響しています。
・あまりセンターからキャラ選択したくなくなってくる
いや、意味不明な理由かもしれませんが、一度2ndキャラを映してしまうと、またセンターまで戻すのに、最低2手の手順が必要になるのですよね。
でも、構成上2手で済むことはまずないです。
なので、余程重要な部分でないかぎり、別に動かさなくてもいいかって感じになっちゃうのですよねw
私のLMG後半や、waoのサビ入った瞬間くらいが、その傾向が顕著になっているところですね。
L4Uなら、もっと他のキャラも映してますよw
■傾向その3:LONG視点がどうしても減る
私の構成力不足かもしれませんが、こうなる傾向にあるような気がします(3回目)
私はL4UのノーマルPVの時にも散々言ってきたのですが、PV撮影で一番大切なのは、Long視点の使い方だと考えています。
ただ、UPにしてしまうとLONGを映すまでに2手の手数が掛かります。
これがどうしようもなくウザいのですw
LONGに行くまでにキャラの選択もしないといけないわ、MIDを経由しないといけないわで、なんだかんだで、LONGを映している時間を削ってしまうことになります。
(AUTOを経由しない理由は次の項目で解説します)
L4Uであれば、キャラの選択はLONGの間でも出来ますし、UPからLONGへもワンタッチで戻れるのですよね。
これは、ノーマルPVに拘っている人なら分かると思いますが、かーなり大きな差です。
■傾向その4:2nd、3rdキャラのUP視点がどうしても減る
私の構成力不足かもしれませんが、こうなる傾向にあるような気がします(4回目)
これも手数の問題ですね
特に、2ndキャラのUPは少し意識して映すくらいでないと、映す機会がなくなってしまいます。
私のLMGを見てみてください。
千早とあずささんがUPで映った回数は何回でしょうか?
あずささん3回、千早2回ですよ!?
これ、酷くないですか?w
でも、これで精一杯だったのですよ。
分析するに、2ndと3rdのUPが減るのは、AUTOに切り替えた時のUPを2nd、3rdキャラで使うのは少し難しいからだと推測します。
では、何故難しいのか?
「AUTOに切り替えた瞬間は必ずUPになる」というこのカメラの特性ですが、これを2ndキャラや3rdキャラに対して行なった際、次にセンターをMIDかUPで映したいって状況が訪れると、構成上、センターに戻す手数を確保できないことが多いのですよね。
この手数を確保できない要因の一つとして「AUTOカメラのUPとマニュアル操作のUPは微妙に違う」という仕様が絡んでいます。
差を知るのに一番簡単な方法は、スモスリの最後のポーズありますよね?
デーン!の部分ですww
私のニコアカウントのアイコンの部分ですww
あの部分でセンターキャラを手動UPとAUTOカメラのUPで映して見比べれば分かりやすいです。
AUTOカメラのUPはきちんと、キャラの表情を押えてくれますが、マニュアルだと見切れてキャラの可愛いポーズが全く映りませんw
これはAUTOカメラはキャラの動きや姿勢に追従してカメラが動くのに対し、マニュアルのUPはカメラは全く動かず固定となっている為、キャラが見切れるということが起こります。
なので、私のニコアカウントのアイコン。
あれはマニュアル操作のUPじゃ撮れないのですよねw
AUTOカメラのUPじゃないと駄目なのです。
さて、何が言いたいのかと言うと・・・
AUTOカメラのUPからマニュアルのUPへ切り替えたり、またはその逆の操作を行なった時、微妙な高さの違いがあるので、切り替えた瞬間に少しカメラが動いてしまうのです。
この挙動は違和感しか生みません。
よって、AUTOカメラへの切り替えでUPを映すと、次はLongに切り替えるか、AUTOカメラ任せにしてしまうしか選択肢がないのです。
なので私はLONGへ戻すことが大半なのですが、ここで考えないといけないことがあります。
それは手数です。
では例として、AUTOカメラのUPを使って2ndキャラを映したとしましょう。
その場合、ここから1stキャラのUPを映そうと思ったらどうすればいいのか・・・
この手数を考えてみましょう。
一番の近道は2AU(AUTOカメラのUPの略)→2U→3U→1Uですが、前述の通り2AU→2Uの切り替えには違和感が生まれます。
という訳で、LONGを経由させることになりますが、そうすると一番の近道は・・・
・2AU→2L→2M→3M→1M→1U
・2AU→2L→2M→3M→3U→1U
・2AU→2L→2M→2U→3U→1U
の3通り。
5手ですよ5手!
無理でしょ?
手数がかかるだけではなく、その間に挟まれる別の視点が、構成上必要であるとは限らないのです。
こういう無駄な手順を挟むくらいなら・・・という思考に陥ってしまうのですよね。
なので、AUTOカメラへ切り替えた際のUP視点は、2ndや3rdキャラには使いにくいのです。
1stであれば、構成上簡単に使えるので、やはり1st贔屓の構成になりやすいです。
以上がS4Uのマニュアル操作における傾向かな、と考えております。
付き詰めるともっともっとあるのですが、比較的大きな障害を列挙してみました。
ここに書いている障害ですが・・・L4Uの仕様なら、どれも問題にならないレベルの障害なのですよね。
こんな苦しい状況で構成して、なんとか作り上げたのが、現在UPしているLMGとWAOなのです・・・
苦しくなさそうに見えているのならいいのですが・・・
でも、L4Uの頃からずっとノーマルPV撮ってきた人達ならきっと「ああ、苦しんでるなw」って分かってもらえると思いますw
長々と書いてみましたが、何かほかに解決法があるかもしれないので、落胆することなく色々撮ってみたいと思います。
L4U脳で凝り固まった構成力をもっと柔らかくすることができそうなので、色々試してみたいのですw
これもいいPVを作る為!w
と言う訳で、頑張ってみますー!